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Skyland Ventures tech ブログ

渋谷のVenture Capital Skyland Venturesのいま一番イケてる投資先、nanameue,IncとKaumoの共同技術ブログ

住めば都

時というのは早く過ぎるというものです.....

私、kikuchiは本日を持ちまして一時インターンを終了することになりました。

突然のことで驚きの方も多いでしょう

私もその一人です←え?

そうなんです、本来なら4/4が最終だったんです。

ですが、急遽北海道に帰らなくてはならなくなり

しかもそれが決まったのが昨夜のこの時間という...

正直一か月というのは始めは長いと思ってました。

ですがいざ過ぎてみるとまぁ短いこと

まだまだ勉強することがあると感じました。

そんなこんなで怒涛の三月でしたが、kikuchi、必ずnanameueに帰ってきます!

それが一か月後かはたまた半年後かはわかりませんが、必ず帰ってきます!

この一か月本当にいい経験ができました。

あんなことからこんなことまで

思い出がいっぱいです...

あ、目から汗が...

なんて冗談はさておき、このブログはtechブログなんでね、すこしはそっち関係触れて終わりたいと思いますよ!

さて、何の話をしましょうかねぇ~

大学でインターネットセキュリティーやってることですし、少しそっち系のお話しでもしましょう。

んーとー

んじゃ個人的に一番気になってるFREAK攻撃についてお話ししましょうか。

FREAK攻撃とは何ぞやって思う方は多くいらっしゃると思います。

私も初めは何ぞやって思いました。

簡単に説明すると、第三者が通信を盗聴して好き勝手情報を改変できちゃう攻撃というわけです。

細かく説明すると

現在公開鍵暗号で使われてるRSA暗号ですが、そもそもRSA暗号って素因数分解でしか復号する手段が今のところ存在しないわけですよ。

なんで鍵長を長くすればするほど暗号化も時間かかりますが、より複雑な暗号文になるわけです。

そして現在では768bitまでの鍵長までなら解読できてしまいます。

そのため、2048bitが現在推奨されてる鍵長です。

だがしかし、FREAK攻撃にはそんなこと関係ない。

いくら鍵長の長い鍵で暗号化してもFREAK攻撃を受けると強制的に512bitまで鍵長を下げられてしまうわけです。

そうすると何が起きるか...

なんと、通信が丸見えになってしまいます!

先ほど書きましたとおり、現在は768bitまでなら解読可能と書きました。

つまり512bitは768bitより低いわけです。

そりゃ丸見えになりますよ。

現在では様々なブラウザやopenSSLといったソフトがその対策を立てていますが、

結局マシンの処理速度が上がれば解読も早くなるのですよ。

つまり、現在使われてる暗号技術は解読されるのと鼬ごっこなわけですよ

そこで登場するのが量子暗号なわけですよ。

これはそこまで詳しいわけではないのですが、現在Googleが開発中の量子コンピューターで実装されるもので

そもそも現在のコンピューターと量子コンピューターとどう違うのって話ですよ

現在のコンピューターは1~100までのタスクを完了させるのに一個ずつ1から100まで処理してくので100回処理をするわけです。

ですが、量子コンピューターはこの1~100までのタスクを一つの周期と考え一括で処理することが出来ます。

つまり、100回処理しなくてはいけなかったところを1回で済むようになるわけです。

そんな量子コンピューターに実装予定の量子暗号

これもなかなかなもので

量子力学の世界では、飛ばした粒子になんらかの干渉があると結果が変わってしまいます。

その性質を用いて、通信しているときに第三者が盗聴を行うと出力結果が変わりエラーとなるわけです。

世の中発展する速度が速いです。

現在の使っているコンピューター、これも二十年前のスーパーコンピューターとたいしてスペックがかわらないというのだから驚き。

さてさて、長文になりましたが、ここら辺で幕とさせていただきたいと思います。

約一か月間インターンをさせていただいたnanameueさんに敬意をこめて

ありがとうございました!

Thank you for "nanameue, inc."!

I'll be back!